井上雄彦を語る『スラムダンク・バガボンド・リアル』序章
みのくまと申します。
マンガが大好きすぎて色々感想やらなんやら書きたくなってブログ始めました。
その中でも、ぼくの大好きな漫画家の一人、井上雄彦先生について考えたことを書いてみたいと思います。
井上雄彦といったら、やはりこの三作『スラムダンク・バガボンド・リアル』だろう。
ちなみに『スラムダンク』以外はまだ連載中なので、2015年6月現在でのぼくの考えを書くとする。
ぼくの考えからいうと、井上はこの三作品には共通するテーマが存在する。
それはずばり「理想のスポーツ選手」を描くことである。
井上は、自身の想い描く「理想のスポーツ選手」をこの三作品で追求している。
では、井上が想う「理想のスポーツ選手」とは一体どのようなスポーツ選手なのか。まずは井上の出世作にして不朽の名作『スラムダンク』から読み解いてみたい。